私は実に弱い人間だ。
人の言動にすぐ一喜一憂してしまう。
こんなブログを書いている時点でお察しである。
唐突な告白ではあるが
中学生の頃わたしは、20歳になるまでに本気で死のうと思ってた。
いつからか『希死念慮』というものに強く囚われるようになっていた。
「死にたいなぁ」とか安っぽい言葉を使っていた。
死ぬ勇気なんて、これっぽっちもないくせに。
嫌われないように必死に生きてた。
いつも笑ってた。なんでも笑ってた。
楽しそうね、とよく言われてた。
うん、本当に楽しかったのかもしれない。
楽しいから笑ってるんじゃなくて
笑っているから楽しい気持ちになれる、と
私は、いつからこの言葉を忘れるように
目を逸らすように生きてしまったのだろう。
いつからか、人から好かれる努力を辞めた。
どうぞ嫌うなら嫌ってください、くらいの気持ちで
本当に優しくしてくれる人だけを
私は信じて生きていこうと思う。
そんな人、居るのかはわからないけれど。
私はまた、誰かの嘘に
生かされている。
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