正直者は馬鹿を見る

こんな言葉がある。
淡白なようだが、結論から言うと
前述の通りである。

これは社会人になってよく思うようになった。

自分にも他人にも
正直に素直に生きることが
何も全てが悪いわけではない。

人生というものに
嘘はつきものである。これが正解である。
かと言って、嘘が完全な悪であるとも言い難い。

この世には、綺麗な嘘と汚い嘘が存在する。
綺麗な嘘とは所謂、やさしい嘘みたいものか。
実にくだらない。
でも、なんとなく腑に落ちるのはズルい。

誰かがつく嘘で、救われる人がいるかもしれない。
逆も然り、どこかで誰かが傷ついているかもしれない。

誰かの嘘に今日も
私は救われている。

上手に嘘をつくといいさ。